Instagram, Inc. が YouTube に対抗して動画共有サービス IGTV を発表しました。
iOS の App Store や Android の Google Play Store で検索すると、すでにダウンロードとインストールができます。
IGTV のコメント表示
IGTV のコメントを表示するには、動画をタップして下のメニューを消して、動画をフル画面にします。上に表示されるタイトルの右にある ▼ をタップすると、その動画のコメントが表示されます。
IGTV のハッシュタグ
IGTV で動画をアップロードするときも、Instagram と同様にコメントを入れることができます。またコメントに # で始まるハッシュタグをいれると、動画のコメントが表示された時、ハッシュタグがリンクになります。ハッシュタグをタップすると、Instagram の画像が表示されますので、Instagram と連携するときに有効ですね。
IGTV のリンク
ハッチュタグと同様、コメントに URL アドレスを入れるとリンクになって、リンクをタップすると IGTV 内のブラウザにウェブサイトが表示されます。Instagram では、コメント欄の URL はリンクにならないので、アドレスがリンクになるのは便利ですね。
Instagram と IGTV の違い
これまでの SNS と同じように Instagram でもタイトルという概念はなく、気軽に会話の延長のような形で投稿することができました。
一方 IGTV では動画にタイトルをつけなければいけません。個人的にはタイトルを考えるのが面倒だと思ったのですが、考えて見ると他の動画サービスでも動画にタイトルはありましたので、当たり前の流れかもしれませんね。
ただ、Instagram の延長で IGTV を捉えていた私は何か気持ち悪い違和感を感じました。
はじめての投稿で一瞬迷ったのは「詳細」という項目でした。
これは Instagram で言うところの「キャプションを書く」と同じ説明を書くところです。IGTV では「詳細」となっていてタグを入れ込むこともできます。
IGTV と他の動画サービスの違い
明らかに違うのはインターフェース!他の動画サービスのアプリや Web サイトと違い、インターフェースが違いすぎて私には使いずらいです。
ただ、今までとは違うインターフェースは新しい風を感じることができ、使い込むことで視覚的に感覚的に使えるインターフェースになっていくのかもしれません。
使いずらいと文句をいうのは私のように古い思考の人で、もしかしたら若いティーンは全く違和感を感じないかもしれませんね。
私が安心した点は、Facebook に吸収されたことで Instagram らしさが無くたった感じを受けなかったことです。これからも、感覚的なサービスを目指していってほしいと思います。
最後に
企業で IGTV に動画をアップする方に意識してもらいたいことが一つ!
動画の最後に企業のロゴなどが入ったエンドロールを使う場合です。
今現在の IGTV は再度アプリを立ち上げると、最後に視聴していた動画の続きが自動的に再生されるようになっています。
また、動画を最後まで視聴してからアプリを落とした場合、再度アプリを立ち上げると動画の最後コンマ数秒が自動的に再生されます。
最後数秒には心地の良い音、または無音にするようにエンドロールを作ることをオススメします。
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